一年ほど前に夫の転勤に伴い、縁もゆかりもない横浜に引っ越してきたkirikoです。
転勤族&小さい子どものがいる家庭では、とにかく周りに頼れる人がいないことが辛い!
気軽に少しの間子どもを見といて〜なんてできないので、イレギュラーな事態が起きると毎回冷や汗ものです。
小さなお子さんがいる転勤族の皆さんにとって、これはよくあるとても難しい問題ですよね。
そこで今回我が家はいざというとき頼れる場所を少しでも増やしたいと思い、『横浜子育てサポートシステム』というものに加入してみました。
この記事では、制度の概要や活用方法などをご紹介します。
上手く活用すれば、かなり心強い存在になりそうですので興味ある方はぜひチェックしてみてください!(遠くの親族より近くの他人と言いますもんね)
『横浜子育てサポートシステム』とは
地域の中で「子どもを預かってほしい人」と「子どもを預かってくれる人」との出会いをサポートする会員制の有償支え合い活動です。
子どもを預けたい人と預かりたい人とのマッチングをしてくれる制度という感じですね。
⇨公式HP
お金を払って子どもを預ける、、、ベビーシッターとは何が違うの?
(これは私の感覚なのですが、)プロの方にそれなりの金額を払って預かってもらうベビーシッターと違い、
「都合が合えば預かっても良いよ!」という善意の方に、かなり安い金額(1時間800〜900円)でお願いできる点が一番の違いなのかなと感じます。
ベビーシッターに頼むとなると、場合によって入会金や年会費がかかったり、相場として1時間1,600円~で設定しているとこも多いようなので、そう考えるとかなりお安くはなりますね。
会員になるには
入会説明会に参加し、『入会申込書』を提出すれば会員として登録完了になります。
私も先日子どもを預けて参加してきましたが、1時間ほどみっちり説明がありました。
その場で入会申込書を記入し、事前に持参するよう言われていた顔写真を貼って提出してきました。
★入会説明会は各地で不定期に開催されています。⇨日程はこちら
どんなときに利用できる?
様々な場面で利用可能です。下記の場合もOK!
- 買い物や習い事など自分の時間が欲しい!リフレッシュしたいな
- 学校行事や冠婚葬祭、仕事、通院などの事情で子どもを預かってほしい
- 仕事の関係で、保育園or幼稚園のお迎えの時間に間に合わない!お迎えに行ってもらって、おうちでご飯を食べさせてほしいな
「公園に連れて行ってほしい」「ポポラへ連れって行ってほしい」なんていうリクエストも有り!
病児預かり・医療行為、宿泊を伴う預かりは不可。
利用までの流れ
実際に利用したいなと思ったら、どういう流れになるの?
どのくらい前に動き出すべきなのかな?
希望日時・サポート内容・子どもの情報など予定が決まったら早めに連絡!
一ヶ月前くらいには連絡がほしいとのこと。
マッチングに一週間〜10日ほどかかる可能性もあるとのこと。
コーディネーターも一緒に、実際に子どもの預かり場所にて打ち合わせ(1時間ほど)
※同じ依頼内容を2回目以降も同じ方にお願いする場合は、上記の流れを踏まずに直接依頼OKとなります。
注意点
かなり前もってコーディネーターに依頼する必要があるため、突発的な内容には向かないかも。
(ダメ元で相談してみるのはありかもだけど、事前打ち合わせも必要だしスケジュール的に厳しそう)
しかし一度依頼してみて問題なければ、その後同じ依頼内容なら直接同じ方に依頼できるので日々のお迎えなんかはすごく助かりそう!
また、依頼内容や日時によっては必ずしもマッチングが成立するわけではないので、ベビーシッターや一時預かり所など他の手段も検討・用意しておく必要はあるかも。
今回は『横浜子育てサポートシステム』について紹介しました。
かなり前もって依頼する必要があるので、現時点では我が家としては使える場面は限られそうですが、
ベビーシッターなどに比べるとかなり安い金額で柔軟に色々と対応してもらえる有難い制度だと感じました。
今後、私が就職して娘の幼稚園の送り迎えの時間が厳しいときは依頼したり、いざというときに備えてこの制度のことを心に留めておこうと思います。
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