2歳になってもミルク大好き!2歳娘の哺乳瓶卒業体験談

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我が家の2歳半になる娘は生まれた時からミルクLOVEでした。

食事をしっかり摂れるようになってきてからも食べムラが激しく偏食だったため、足りない栄養をカバーしたいと、

哺乳瓶の中身をフォローアップミルクに変えて飲ませていたところ、とんでもなくミルク=哺乳瓶への執着の強い2歳児となってしまいました…

kiriko

そこからミルク(=哺乳瓶)を卒業させることのなんと難しいことか、、
甘えすぎてたツケが回ってきました。

今回は同じようなお悩みをお持ちの方に向けて、我が家の哺乳瓶卒業に向けた対策&結果をご紹介していきます。

目次

【前提】なぜ哺乳瓶を卒業したいのか?

そもそも私自身はフォローアップミルクを推奨されている3歳までは飲ませる気満々でした。

コップで飲ませても良かったのですが、元々完ミだったこともあり深く考えずそのまま哺乳瓶の中身を入れ替えて飲ませていました。

(暴れ馬の娘が、哺乳瓶を吸ってる時は別人のように穏やかで大人しく助かっていたことも要因としてあります)

しかし先日、定期的にクリーニングで通っている歯医者さんで娘の口内を見た先生が一言、

「もしかして、まだおしゃぶりとか哺乳瓶あげてます!?」(険しめトーンで)

kiriko

めちゃめちゃ哺乳瓶でフォローアップミルク飲んでます…

なんとすでに娘の口元は哺乳瓶を長期間使っていたことが原因で歯並びが乱れてきていたのでした(涙)

先生からは、このままだと将来矯正してもどうにもならないレベルになってしまうかも!と言われ、

夫も私も大変ショックを受け、そこから娘の哺乳瓶卒業が急務となったのでした。。

卒業までの道のり

本当にミルク(=哺乳瓶)が大好きな娘。

いきなり取り上げるのはさすがにできない、というかしたくないということで

夫婦でも相談し、哺乳瓶を卒業しなければならない理由を繰り返し本人に説明しながら、

できる限り納得感を持って卒業できるように段階を踏んでいこうと決めました。

Step1. なぜ哺乳瓶を卒業しなければならないかをイラスト付きで説明

2歳半の娘はある程度意思疎通も図れてこちらの話も分かるので、下記①②のイラストを書いて、それと併せて哺乳瓶卒業の必要性を説明しました。

①歯並びが綺麗でニコニコの娘

②歯並びがガタガタで悲しくて泣いている娘(哺乳瓶を添えて←)

kiriko

○○(娘の名前)の歯は今イラスト①のように綺麗だけど、哺乳瓶でミルクを飲み続けちゃうとイラスト②のようにガタガタになって、将来とっても辛い思いをするんだよ。
だから哺乳瓶は卒業してコップでミルクを飲むようにしようね。

初めは何のリアクションも示してくれませんでしたが、何度か繰り返し話していると

そのうち自分からイラストを指差して「ミルクを飲むと歯がガタガタになるんだよ!」と言ってくるようになりました。

幼いながらも、ミルク(=哺乳瓶)は卒業しないといけないものという認識を持てたように思います。

Step2. 哺乳瓶からストローマグへ移行

哺乳瓶卒業の必要性を娘に少しは理解してもらった(多分)ところで、この後の流れですが

ネットで検索すると、まずは哺乳瓶からストローマグへ移行している人が多かったので我が家も取り入れてみました!

⇩このシッピーカップは寝転んでても飲めるし漏れない優れもの!

ストロータイプなので哺乳瓶の先よりは多少細くなりますが、さほど吸い口が変わりないからか抵抗なくこちらに移行してくれました。

kiriko

ただ、ストックを4〜5本持っていた哺乳瓶と違って我が家ではストローマグの洗い替えがなく、1日に何回か洗う必要があったのでそれが地味に面倒&マグの劣化も進みました。。

Step3. 寝転んでも飲めるコップタイプのマグへ移行

ストローマグへの移行は大変スムーズにでき、すぐに哺乳瓶の出番がなくなった我が家。

しかし、やはりストローも長時間吸ってたら哺乳瓶と同じく歯並びには良くないしこの後どう進めていこうかと悩んでいました。

kiriko

ネットで探しても、ストローマグの後はコレ!みたいなのも特になく、、
だからといって眠くなるタイミングで寝転んでミルクを飲むことが入眠儀式のようになっていた娘にはまだコップ飲みは早いし難しいと感じていました。

⇩そんな時、寝転んでも飲めるコップタイプのマグがあったことを思い出し、早速ストローマグからこちらへ移行してみました。

こちらは寝転んで飲めるものですが、口元の形状がこれまでとガラッと変わるためか結構抵抗がありました。

以前から使っていて普通に飲めるはずなのに、寝る前などは「飲めないのー!!」とブチ切れまくり。。

そんなときは「無理して飲まなくても良いよ」と言うのですが、数十分キレ散らかした末にいつの間にか普通に飲んでて寝落ちという日々でした。

kiriko

初めのうちはなかなか試練でしたが、これのおかげで哺乳瓶もストローマグも出番は完全に無くなりました。
このマグは飲むのにそれなりに力が要る?から面倒なのか、夜寝るとき以外はほぼ欲しがらなくなり、執着もかなり薄れてきているように感じています。

Step4. コップ飲みへ移行

実はまだここまでたどり着けていないのですが、寝ながらミルクは虫歯も気になるので近々やめて、最終的にはコップ飲みだけにしたいと思っています。

ただ、娘はコップでミルク(我が家の場合はフォローアップミルク)を飲むのは相当な抵抗があるようで

今まで何度もコップで出しましたがいらない!と突っぱねられています。

kiriko

そもそも娘は眠いとき、疲れたとき、ゆっくりしたいときなどに精神安定剤の意味合いでミルクを欲しがっていて、ゴロゴロ寝転がりながら飲む傾向にあり、めちゃめちゃ元気なときは欲していないのが現状です。

偏食の娘に栄養面を考えて3歳までは飲ませたいとは思っていましたが、このまま行くと

コップ飲みのスッテプを踏まずに、ミルクごと卒業することになるのではないかと勝手に感じています。

今後について

◆近いうちにコップタイプのマグも卒業しコップ飲みへの移行を目指していきます。
◆近々歯科医院へ定期検査&クリーニングに行く予定なので、
その際に現状を説明し現在の口腔内を診てもらった上でアドバイスをいただきたいと思っていますので追記していきます。

まとめ

今回、我が家では下記ステップを踏んでいきました。

STEP
なぜ哺乳瓶を卒業しなければならないかをイラスト付きで説明

言葉が通じるようになってきた2歳頃だからこそ効果有り!

STEP
哺乳瓶からストローマグへ移行

吸う先の形状がかなり似てるためか、さほど抵抗なく移行できました。

STEP
寝転んでも飲めるコップタイプのマグへ移行

飲み口が似ている哺乳瓶・ストローマグに対し、飲み口が結構変わるので抵抗あり。
「歯がガタガタになるからこれでしか飲めないんだ」と説明し、本当にそれしか渡さないというのを続けるといつの間にか渋々飲んでくれるように。

STEP
コップ飲みへ移行

▲まだ未達。
コップで飲むくらいならいらない!という態度なのでこのステップは踏まずにミルク卒業になるかも!?

STEP1〜3までは、約1ヶ月ほどかけて進めました。

kiriko

よく完母の方が断乳の際、なかなかの地獄を見るという話を度々聞くので、そのような展開になるのではと恐怖を感じていましたが、段階を踏んでいったからか結果的に想像していたよりは大変さはなく哺乳瓶自体は卒業できました。
(言葉を理解できる年齢なのも大きかったのかも!)

【追記】哺乳瓶をやめて3ヶ月後に再度歯科に行ってみた

歯並びが乱れてきていると指摘を受け、段階を踏んで哺乳瓶をやめてから3ヶ月。

なんと未だにコップタイプのマグでフォローアップミルクを爆飲みしているうちの2歳児!!

一時期は飲む頻度が格段に減っていたはずなのに、このマグに慣れてきたからか今ではしょっちゅう「ミルク作って!」と要求してきます。。

kiriko

ミルク飲み過ぎ問題は一旦置いておいて、肝心の歯並びはというと!!
素人である親の目から見ても、かなりまともに戻ってきているのが見て取れました!(歓喜)

実際に、定期検診で3ヶ月ぶりに行った歯科医院では先生からも「歯並びが戻ってきた」とのお墨付きをいただきました。

本当に良かった!!!

ただ、寝るときにコップタイプのマグでミルクを飲んでいるため虫歯リスクが高まることと、うちの娘は異常に偏食&少食なのでミルク自体そろそろやめないとね〜という話は出ました。

今後の我が家の課題としては「フォローアップミルク自体を円満に卒業させること」です。もうすぐ3歳の誕生日が近づいてきているので、そこを期限として目指していきます。

何はともあれ、歯並びが元に戻ったこと自体は本当に一安心!

【参考】今回の反省を第二子にどう活かすか

現在、第二子を妊娠中ですが娘と同じく完ミにしようかと考えています。

娘の場合、哺乳瓶をずっと使い続けたことで執着を強くしてしまったと感じているので、

第二子では離乳食が完了食に近づいてきたら早いタイミングでコップ飲みに切り替えたいなと思っています。

(こればっかりは子どものタイプにもよると思うしどうなるかは今の時点では全然分かりませんが。。)

kiriko

娘には親が無知なために哺乳瓶を与え続け、それをいきなり奪われる形になり本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
第二子の時は歯並びのこともしっかり考え、計画的に卒業させようと思います。


今回、2歳娘の哺乳瓶卒業に向けて色々検索してみたもののあまり体験談など見つけられなかったため

同じような状況の方に参考になればと思い、まとめてみました!

今後も進捗あり次第、追記していきます

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この記事を書いた人

元金融系OL→元駐妻→現専業主婦(神奈川在住)

日々お得を探し求めながら、初めての育児に奮闘中のアラサー主婦

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