第1子(現在3歳7ヶ月)、第2子(8ヶ月)どちらも完ミで育ててきました。
4年近くミルクで赤ちゃんを育ててきた私が感じる完ミのデメリットを紹介します。
そのデメリットを克服するために工夫していることなども併せてご紹介するので、完ミに切り替えようか悩んでいる方の参考になればと思います!
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デメリット①お金がかかる
やっぱりお金がかかります!
個人差もあると思いますが月齢が上がるにつれて飲む量も凄まじく増え、それに合わせてミルク代もかなり上がります。
どのメーカーのもを使うか・どれくらい飲むかで大分変わってきますが、完ミは1ヶ月あたり約8,000円〜12,000円ほどはかかると考えていて良いかと思います。
でも工夫次第で粉ミルク代もかなり抑えられます!
工夫している点
①定価では買わない!
ハックドラック(薬局)では10%OFFクーポンが頻繁に出るのでクーポンが出たタイミングで買うように我が家は心がけています。
また、毎月20日のウェル活デーにポイントを使ってお得に買うようにしています。
②セールで安くなった時にまとめ買いする!
お得情報を発信するインスタグラマーをフォローしていると、amazonや楽天などで粉ミルクが安い時素早くアナウンスしてくれます。
我が家はそのタイミングで毎回まとめ買い!
粉ミルクは地味に重いので自宅まで運んでもらえるのも本当に助かります。
デメリット②手間がかかる
粉ミルクを計量してお湯を沸かして溶かして、飲み終えたら哺乳瓶を洗い消毒してetc…と確かに何かと手間はかかります。
習慣になった今ではもうさほど手間とは感じませんが、慣れないうちは結構面倒でした。
工夫している点
手間を減らせる便利グッズをフル活用する!
今はミルク育児を手間を減らしてくれるグッズが大量に出ているので、本当に年々楽になっています。
別記事で便利グッズについて詳しく紹介しています
▼特にスプレーして1分待って流すだけの泡洗剤があればスポンジも不要!哺乳瓶洗いが本当に一瞬で終わる!(革命的)
デメリット③母乳に含まれる免疫を与えられない
個人的に完ミ1番のデメリットだと感じているのが、母乳を通して免疫を与えられないこと!
こればっかりはどうしようもないし申し訳ないと感じてしまっています…
でも完ミで育った第1子は0歳の時から本当に健康で、2歳で集団生活が始まってからもさほど体調を崩しません。
周りに何人か完母で育った同い年の子たちがいますが、その子たちと比べても体調を崩しやすいなどは今のところ感じません。
何より完ミで育った私自身がこの30数年間、超健康体だったことからも「ミルクでも健康に育つ!あとは個人差!」と心から思っています。
デメリット④外出時の荷物が増える
これもかなりのデメリットだと個人的に感じています。
1日外出する時など哺乳瓶を何本も持ち歩くことになりなかなか大変!
工夫している点
荷物を減らせる便利グッズをフル活用する!
この点についても、今は便利グッズがたくさん出ているので荷物の量はかなり減ってきています。
▼中でもパウチタイプの液体ミルクは嵩張らず使い終わった後も簡単に捨てられて本当に便利!
外出先で粉ミルクをお湯で溶かして湯冷しで冷まして〜などは大変なので、私は出かける際には必ずこちらを持って行ってます。
デメリットがあっても完ミを選んだワケ
第1子の時は田舎で里帰り出産したのですが、田舎の産院と住民の母乳至上主義が凄まじく、一方で娘は母乳拒否赤ちゃんだったこともあり本当に追い詰められ病みました。
母乳外来にも数ヶ月通いましたが軌道に乗らず、もう赤ちゃんを可愛く思えないほど精神をやられた末にようやく断念し完ミへ。
でも完ミに切り替えてからは本当にストレスフリーで育児ができ、赤ちゃんを可愛く思う気持ちも取り戻せました。
そういった経緯があり、第2子の時は自分の心身の健康を守るため&幸せな育児をするために、授乳がストレスになりそうならすぐ完ミにすると決めていました。
その結果、今回は1ヶ月で完ミに切り替えたのでした。
完ミを選んだというより選ばざるを得なかったと言った方が正しいのですが、実際完ミにしてからはとても気持ちが楽になり、切り替えて本当に良かったです。また、完ミのメリットもすごく感じています!
完ミのメリット①誰でも授乳できる
これは私が思う一番大きなメリットです!
母乳の時は母親しか授乳できませんが、完ミなら父親や兄弟、一時保育の先生など誰でも授乳を代わってもらえます。
誰でもできるからこそ、数時間〜数日間赤ちゃんと離れての外出も可能です。
産後割とすぐに、飛行機で行く距離の土地で親族の結婚式があったのですが、夫に赤ちゃんを任せて参列&宿泊できたのもミルクのおかげです。
完ミのメリット②どこでも授乳できる
母乳だと外出先では授乳室を探してそれがあるところでしか授乳できなかったり、場所が限られてきます。
母乳でも授乳ケープを使えば割とどこでも授乳できるという考えもあるかもしれませんが、さすがに不特定多数の人がいる場所などでは抵抗感ありますよね。
その点、ミルクならどんな場所でも授乳できて授乳室を探す必要がありません。
外出時いつでもどこでもあげられると思うと、いつミルクを欲しがってぐずるか分からない時でも精神的にもかなり楽になりますよね。
完ミのメリット③母親の心身への負担が軽くなる(個人差有り)
これはかなり個人差あると思いますが、私はミルクに切り替えてから本当に心も体も楽になりました。
私は授乳姿を他人(家族含む)に見られることはもちろん、他人のいる空間で授乳することもかなり苦痛に感じるタイプだったのでそもそも母乳育児が全く向いていませんでした。
(たとえ3歳の娘だったとしても授乳している時に近くに来られるとかなり抵抗感があり、でも現実問題いつも1人きりの空間で授乳できるわけではないのでかなりしんどさを感じていました。)
そういった人には言いづらいストレスもなくなり、本当に解放された気持ちになりました。
またミルクに切り替えてからは、薬も飲めるようになったし食べ物にもさほど神経を尖らせないといけないということもなくなり、肩の荷が降りた気がしました。
完ミに切り替える前は「本当に良いのか?」とかなり葛藤しました。でも実際に切り替えてからは心身の余裕が生まれ、子育てにもゆとりが持てました。
どんなデメリットがあっても【笑顔で子育てする】ということを優先して完ミを選んで本当に良かったと思います。
完ミのメリット④母乳で足りない栄養素も与えられる
母乳にはビタミンDという栄養素が足りてないと言われています。(他で補うことを推奨されています)
その点ミルクはビタミンDも含めかなり栄養ばっちりに作られているので安心です。
赤ちゃんを産んですぐにぶつかる授乳の壁…
完母でも混合でも完ミでも、どれを選んでもお母さんが選んだものなら絶対それが正解です!
その中でも完ミを選んだ際にはたくさんの便利グッズを上手く活用して、少しでも心にゆとりを増やして子育て楽しみましょう♪
▼液体ミルクは災害時の備蓄としても◎
こちらもぜひチェックしてみてください★
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