2023年11月に第二子の男の子を出産しました。
私は荷物をできる限り少なくしたいタイプなので、陣痛バッグも入院バッグもどちらも中身は必要最低限にしました。
そんな私の陣痛バッグ&入院バッグの中身を紹介します。
小荷物派の方や、同じ産院(はぐくみ母子クリニック新横浜)の方にとって参考になれば幸いです。
そもそも陣痛バッグと入院バッグとなぜ2つに分ける?
陣痛バッグとは、陣痛がきているとき&今まさに産む!というタイミングで手元にあったら便利なものだけを入れるバッグです。
動けない妊婦に代わって助産師さんが出してくれることも多いので、探しやすいように中身はできる限りシンプルにしておいた方が良いかと思います。
入院バッグとは、出産後数日間産院に入院することになるので入院中に使う着替えや洗面用具などを入れるバッグです。
旅行の時と同じような中身+【妊婦だからこそ必要なもの】になると思います。
陣痛バッグ
私の陣痛バッグは、ちょっと大きめのボストンバッグにしました。
すぐ探せるようにガバッと開くタイプかつぎちぎちに詰め込まないで済むサイズのものにしました。
(※前提として財布と携帯は必ず持っているものだと思うのでバッグの中身としては省力します。)
①母子手帳ケース
基本中の基本!これだけは忘れてはなりません。
母子手帳と一緒に保険証や診察券などもまとめておくのが探しやすくて◎
無印や100均のクリアケースなどでも全然事足りますが、意外と長く使うものなので可愛い母子手帳ケースだとテンション上がるのでおすすめです。
何かと書類を書くことも多いので母子手帳ケースに一緒にボールペンなど筆記用具を入れておくと便利!
②病院の書類一式を入れたファイル
出産が近づくと産院から渡されるプリントがどんどん増えていきますよね。
少し手間だけどそれらを100均のファイルなどに整理すると、後から探すがとっても楽なのでおすすめ!
産後、入院中にも色々プリントをもらうことになるのでファイルごと持って行くと入院中にもファイリングできて良いと思います。
私の場合、38週に計画無痛の予定が37週に早めに陣痛が来たので、その時点ではまだ提出できていないプリントが大量にありました。(無痛分娩に関する同意書や立ち会いやカンガルケアーの申請書etc)
でも全て記入だけはしておいてファイルに挟んでいたので、陣痛台の上から助産師さんに「バッグの中にあるファイルに挟んでるので抜き取ってください」とお願いし提出できました。
③ペットボトルの飲み物&ストローキャップ
これも基本ですが、寝転がりながら水分がとれるペットボトルとストローキャップのセットは必須です。
ペットボトルとストローキャップの種類によっては上手くはまらない!なんてこともあるみたいなので、事前にちゃんとつけられるか確認しておくのをおすすめします。
ネットでも買えるけど100均に全然売ってます!
④軽食
長丁場になる場合もあるので、簡単にエネルギー補給できるウインダーインゼリーなどのゼリー飲料がおすすめ!
⑤産後に着替える前開きの洋服
これは病院によっては用意してくれる場合もあるかもしれませんが、私の産院(はぐくみ母子クリニック新横浜)ではすぐ取り出せる状態で前開きの服を1着持ってくるよう指示を受けていました。
私の場合、後述のマタニティパジャマを1着ジップロックに入れておきました。
※助産師さんが着替えさせてくれることになるので指定されてなくても前開きが良いと思います。
◆(必要な方のみ)暇つぶしグッズ
特に計画無痛の場合、人によっては数時間痛みもなく子宮口が開くのを待ってる時間が発生しますよね。
私の友人も「数時間退屈だったから漫画でも持って行けば良かった〜」と言ってました。(←余裕すぎ)
そういった場合に備えて、私も本を1冊カバンに入れていましたが私の場合は産院到着時点で子宮口が6cm開いていたこともあり、本を読む余裕は全くなく手をつけずに終わりました。(入院中も少しでも長く寝ることを優先したので全く開きませんでした)
計画無痛の方は何か暇つぶしグッズがあっても良いかもですね!
荷物減らしたい人は事前に携帯に漫画や本をダウンロードしておくと良いかも。(その場合モバイルバッテリーも持っておくのをおすすめします)
◆(妊娠糖尿病の方のみ)血糖測定器
妊娠糖尿病の方は残念ながら産後も数回血糖を測定すると思いますので、忘れずに持って行きましょう。。。
産後すぐの食事で測る場合もあるかと思いますので、取り出しやすいバッグに入れておくのが良いと個人的には思います。
産後すぐは本当に体ボロボロだし麻酔の管が取れてなかったりとかとにかくまともに動けない可能性が高いと思います。
私も産後最初の食事のタイミングではまだ動けなかったので、助産師さんに頼んで陣痛バッグから血糖測定器を取り出してもらいました。(もしこれが入院バッグのスーツケースに入ってたら取り出すの結構大変だったと思います。)
入院バッグ
私の入院バッグは少し大きめのスーツケースです。
もちろんこんな大きくなくても良いのですが、キャスターついてる方が運びやすいし退院時には産院から色々もらって荷物が増えるので中身は余裕がある方が絶対良いと思います!
①入院中に着る着替え&下着類
産院によっては準備してくれるとこもあるらしいですが、私の場合は入院中の服類は自分で持って行く必要がありました。
第1子のときに購入したベルメゾンのワンピースパジャマが今回も大活躍!前回もヘビロテしたこのパジャマ、本当に痒いところに手が届く快適な入院着で心からおすすめです。
おすすめポイント★
◎ロングワンピースなので1枚でパッと楽に着れるし、見た目もいかにもパジャマって感じじゃないので面会で人と会うのも恥ずかしくない。(部屋着という感じ)
◎スナップボタンなので授乳もしやすいし、大きめポッケが2つついているのでそこに携帯を入れて病院内を手ぶらで移動できるのがとっても便利!
◎袖をロールアップしてとめるボタンがあったり、寝てる時もはだけたりしないように足元にもスナップボタンがついてたりとプチストレスを徹底排除してくれている。
今回の入院中、産院でお揃いの人を数人見かけました。(「お揃いですね!」「これ良いですよね!」って話しました笑)
産前から着れるし、産後も1ヶ月はずっとこれを着てて本当にヘビロテしました。人気なのも納得のおすすめの入院着です!
また、下着は産褥ショーツと授乳用ブラを産院から指定されていたので第1子のときに使ったものをそのまま持って行きました。
私は4泊しましたが服や下着を4着ずつ用意するのは大変なので、2着持って行って、入院中面会に来た夫に頼んで一部持ち帰って洗濯して持ってきてもらいました。
※私の産院(はぐくみ母子クリニック新横浜)にはありませんでしたが、病院によっては洗濯乾燥機がある場合もあるので、事前に確認しておくのをおすすめします!
②洗面用具
おそらく産院側でもボディーソープやシャンプーなど簡単なものは用意されていると思うので、こだわりがなければ全然それで事足りると思います。
私の場合は溜まっていた洗顔料やシャンプーなどの試供品をとりあえず持って行ってみました。
ですが、産院で用意されてたシャンプー類が良い感じだったのでさほど出番はありませんでした。
③産褥ナプキン
これも産院によっては用意してくれてるので必要ないかも!?(産院からの指示を確認してください)
私の場合は、産院から産褥ナプキン1袋(Mサイズ)を持ってくるよう指示を受けて買って行きました。
▼近くの薬局などで見つけられなかったのでネットで購入しました。
ただ、産院からもらう入院グッズの中に産褥パットが4袋ほど入っており、使い切ろうと思って入院中かなりこまめに替えまくってましたがすっごく余りました…
余っても産後1ヶ月は血が出続けるので自宅に帰ってからも使えました。(あと私の場合ですが、産院でもらうものより買って行ったものの方が柔らかくて傷口に優しい印象でした)
④赤ちゃんの退院用の服
入院するときは1人でも退院するときは2人!
赤ちゃんの退院のときの服を入院バッグに入れるとき、すごく不思議でとっても嬉しい気分になりますよね。
私自身の退院着は特に用意せず、入院する際に着ていた服をそのまま退院時にも着て帰りました!
着用時間も短く特に汚れてもないし汗もかいてないので個人的にはそれで全然問題なかったです。
⑤携帯の充電器
地味に忘れてならないのが充電器ですよね。
入院中も赤ちゃんの写真を撮ったり、家族とテレビ電話したり、ネットで必要なものを購入したりと携帯を使う機会は多いと思いますので、充電器も忘れずに持って行きましょう。
◆(必要な方のみ)メガネ、コンタクト洗浄液やケース
普段コンタクトつけてる人は絶対忘れてはならないものですね。
◆(必要な方のみ)化粧ポーチ
これも全く必要ではないのですが、私の場合退院のときは化粧をして写真撮りたいな〜という思いがあったので一応持って行きました。
入院中は全く化粧などせずすっぴんで過ごしたので、使ったのはほんとに最終日だけ。
◆(必要な方のみ)リラックスグッズ
これも全然なくて良いのですが、私の場合、ホットアイマスクと余っていたパックを持って行きました。
一見全然必要ないこれらがすごく持って行って良かった!
産後数日は興奮状態なのか、なかなか夜寝付けず常に睡眠不足でしたがホットアイマスクをつけるだけでもかなりリラックスできたし、パックをすることで自分を労ってる感が出てリラックス効果絶大でした。
とっても面倒ですが陣痛や破水はいつ来るか分からないので本当に早め早めに準備しておいた方が良いです。私は第1子は37週で破水、第2子も37週で陣痛が来てどちらもある程度覚悟はしててもいざそうなると本当に焦ったし若干手震えてました…
いざ陣痛や破水が起きるとなかなか冷静ではいられないと思うので、最低限の基本のものだけでも用意しておいて、後々プラスアルファ自分に必要なものをゆっくり考えて足していくのが良いのではないかと思います。
また、忘れ物や足りないものがあったとしても面会で届けてくれる人がいれば後からどうとでもなると思うので、気負いすぎずリラックして準備してもらえたらと思います。
私自身、入院中産褥ショーツ少なすぎたかも!と思い、amazonで注文→翌日自宅に届き、それをそのまま面会の際に家族に持って来てもらうなどしていました。
(この時期は本当に色々注文しまくるのでamazonのプライム会員になっておくと良いかも。)
私の無痛分娩体験談はこちら
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